木の文化を感じる31のキーワード

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森を育てる

金沢市は総面積のおよそ60%が森であり、さらに伐採の時期を迎えるものが多くあります。健全な森を次世代につなげていくため、「伐って、使って、植えて、育てる」といった持続可能な循環サイクルが必要です。

金沢の周辺には多くの森があり、人の手によって育てられて木材が生産されてきました。木材の生産には①木を伐り出すこと、②製材すること、③乾燥させることの工程があります。近年では、林齢4、50年を越えて木材として利用が可能な大きさまで成熟した木が多くなっていますが、木材として利用されていない木も多くあります。木は日頃から枝打ち、除間伐などの管理が必要です。放置された木は節が多くなって木材として利用できなくなってしまったり、病虫害で枯れてしまったり、また、大きな木が空をふさぐことで、地表の草木や若い木に日光が当たらず山が荒れてしまったりすることもあります。近年は金沢林業大学校による林業従事者の育成などの取り組みが行われ、若いスタッフも増えてきています。また、金沢市では、市民と森をつなぐ拠点施設の整備を計画しています。

森と水の恵み

金沢の森は清らかな水を育み、暮らしや文化を支えてきました。森と水のつながりを大切に守り、自然の恵みを未来へと引き継ぎます。