非住宅も鉄骨・鉄筋コンクリートから木造へ
鉄骨・鉄筋コンクリートのビルでも、内外装の仕上げに木を使っているものがいっぱいあります。これを見ても、皆さんの木を使いたいという気持ちがわかります。一般的には4階建て以上では木造の方がコストは高くなり、さらに耐久性や耐火性など、いろいろな面で不安もあって、今までは木造にすることは躊躇されてきました。そのため木造がほとんどの住宅と比べ、非住宅はほぼ鉄骨造や鉄筋コンクリート造となっています。私たちはそれを木造にしてもらうための取り組みを行っています。現在は鉄骨・鉄筋コンクリートのコストが上昇し、木造との差が縮まってきています。また技術の進歩により、耐久性や耐火性も高くなり、木造でつくりやすくなってきています。また、鉄骨や鉄筋コンクリートよりもコストが高くなっても、企業価値の向上のため、環境に配慮した取り組みを形として表せる木造のビルを建てる施主も増えています。金沢でも木に関心がある企業がイメージアップのために、目立つところに木造のビルを建ててもらえれば、普及が加速するのではないかと感じています。
宮越 久志氏
株式会社中東