山中の職人技が生み出す照明器具
山中漆器ではお椀を主につくっていますが、漆器店と新商品開発をする機会があり、既存のマーケットとは別のところでの商品開発ができないかを考えていました。お椀を1ミリもないくらいの薄さで挽ける職人さんが、光を透かしていかに薄いのかを見せてくれたときに、照明器具としてつくったら面白いと思いつき、試作を経て商品化したのが「山中ウスビキライト」です。一個一個木目が違うのも興味深く、ダイニングテーブルの上の照明に使われることが多いです。
奈良雄一氏
一級建築士事務所 能登デザイン室