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木の文化を感じる31のキーワード
09 やわらかな音色
木を使った楽器は数多くあります。
その魅力は何といっても、やわらかくあたたかみのある音色です。
木は音の振動を吸収したり伝えたりする性質がほどよく、ピアノ、クラリネット、バイオリン、和太鼓など、さまざまな楽器に使われ、あたたかみのある音色を奏でます。また能楽や加賀獅子などの地域の芸能文化を支える、鼓、笛、太鼓などの楽器のほとんどが身近な森の資源を活かし、木でつくられるものです。楽器ごとに適した樹種がほぼ決まっており、音質へのこだわりから、とくに洋楽器では海外産の木が主に使われてきました。そんななか、能登ヒバを楽器に活用する取り組みが進められています。能登ヒバは響きがいいとされ、その魅力を音楽の世界でも活かそうという試みです。
五感で味わう木の魅力
香りや手触り、音色、木の表情や食のひとときを通じて、五感で木を味わい、日常に心地よさと豊かさを届けます。